最終日は雨のため午前中は、杉板を電動糸ノコで整形して鍋敷きを作ったり
ドングリを使って可愛いクラフト作りをしました。
見本はあったものの、みんなの創造力を生かして、オリジナルのステキな作品がたくさんできました。午後からはロープを使って本結び、もやい結び、巻き結びなどを習い、最後は石畳という飾り結びもできるようになりました。
そしてトライやるの振り返りです。
木を伐るのも、森の中の自然も楽しかったという言葉が全員から出てきました。
カナヘビなど生き物を見た時、今まで嫌いだったチョウも次第に平気で見れるようになったなど、彼らなりにトライやるで何かしら森の事を知るきっかけになりました。
階段が続いている小鳥通りの手入れをしました。
階段は、落ち葉に埋め尽くされ、溝は落ち葉が溜まって腐葉土になり、そこへ植物の根が入って、取り除くのが大変でした。
生徒達は、頑張ってきれいにしてくれました。
みんなありがとう。
昨日に引き続き、常緑樹の伐採を次々にすすめ、最後は直径17cmほどのソヨゴの伐倒に挑戦しました。念のためにロープを掛けて倒れる方向を確保し、受け口を作ります。
斜面での作業なので、体のバランスが取りにくく、4人で何度も交代しながら
やっと大きな受け口が完成です。追い口を入れる1人を残して、3人は「倒れまーす!」という掛け声に合わせてロープを引っ張り、予定通りの方向に伐倒が成功しました。
枝葉の処理が終わった後で
この日の朝にみんなで作ったモルック遊びをやってみることになりました。
とてもカラフルなスキットルめがけてモルックを放り投げます。得点の方法が分かってくると、楽しさも倍増。一日中みんなよく頑張りました。
いよいよ今日から本格的な伐採作業が始まります。全員でラジオ体操で体をほぐしてから、山道を10分ほど歩いて活動場所に到着です。
込み入っている常緑樹を除伐し、陽の光りが林床まで届くようにしました。
創造の森には草地があり、そこには水溜まりもあってトンボ、カエルの産卵場になっています。お昼休憩時にそこへ行くとハラビロトンボやホソミオツネントンボがいました。
春のイベント「創造の森へようこそ!」を開催しました。
前日の風雨で倒木や危険木がないか心配でしたが、林内はコバノミツバツツジの花も見られ穏やかでした。
参加者は家族連れで、地図とコンパスを持って林内を自由に散策してもらいました。
そして、お祭り広場に戻って来た人は、丸太伐りに挑戦です。
一生懸命伐ったプレートにお絵描きしました。それぞれに個性があってステキな作品ができました。参加した方からも楽しかったと云っていただきました。
お土産にトトロの置物と育成会のキーホルダーをお渡ししました。
今年はコバノミツバツツジ、桜などが一気に咲き草花の花数も多いけれど来年は大丈夫かな?