春で~す! 三木会 3/27

クロモジを激写
みんなでクロモジを激写

 

 

昨日の雨で森は一気に芽吹きました。

クロモジの花満開。 激写!!

 

 

 

 

春で~す!!

ヒサカキの匂いに混じっていろいろな香りがしてきます。 

トラロープ、アンカーピン、かけや、などなど

 

でも遊んでいられないのだ。

今から調査地の杭とロープを張り替えないといけない。

10m×10mの区画に1mおきにロープを張ります。

これがその道具類。

おじさんが運んでくれるの?

そんなわけないですよね。

手分けして森の奥にあるB調査地まで皆で運びます。

ここはB調査地。ガンピが沢山育っています。

紐やトラロープが張り巡らせてありますが、今からこれを新しいトラロープに張り替えます。 

アンカーピン

 

古い木の杭に変わって新しい杭(アンカービン)で新しいトラロープを地面にしっかり固定しました。

 

 

 

 

 

今日はここまで。次回4月17日(木)に続きをします。

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棚卸し、道具類の移転しました 3/8

棚卸中
道具類のチェック

 今日 3月8日(土)、ナシオン創造の森育成会が所有している色々な山の道具、例えば刈払機、チェーンソー、スコップ、ほうき、鎌、剪定はさみなどなどその他、各種イベントなどで使用する用具、たとえば提灯、のぼり、簡易テーブル他などなどをご覧のとおり外に出して管理台帳と突き合わせ、在庫を確認しました。

そのあと、山の作業で使うものを、新しい「上の倉庫」へ、イベントなどで使う用具は今までの「下の倉庫」に整理しました。

 

そのほかに育成会が所有する倉庫は、小学校の駐車場にある倉庫、URから引き継いだ倉庫、更に各種会議録、植物に関する図鑑類はナシオンホールに保管しています。それらを合わせると膨大な数になります。

写真は在庫品を一端外に出して、確認しているところ、すっきりしている新しい倉庫内と、これまでの倉庫内の様子です。紛失、破損などなど発見され、人生の棚卸しをしているようです。

 

下の倉庫―整理終了 ↓↓↓

 

上の倉庫―整理終了 ↓↓↓

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キノコ通り 階段作りました!

3月1日(土)曇りでしたが、何とか作業中は雨も降りませんでしたが、結構蒸し暑い日でした。

作業が終わったころは下着から、顔まで汗で「びっしょり」になりました。

↓↓↓ Before ↓↓↓

作業前のキノコ通り

作業前の写真でお分かりの通り、「キノコ通り」が落ち葉で、階段があるのか無いのかわからず、先日の作業でも歩くとき落ち葉に足を滑らすこともあったので、階段を修理しようと思いました。

修理と思ったのですが、以前あったであろう階段は、2段分だけが木が腐って残っていましたが、他は腐った木も見当たりませんでした。だからすべて「新設」と言うことになります。

↓↓↓ After ↓↓↓

幸い除伐で出たソヨゴなどの木が有り、新たに木を切り出すことなくよかったのですが、曲がった木や、大きな節の固まり、枝などがあり、あちら向きにするか、こちら向きか、歩くときの安全を考えて、結構工夫が要りました。

単純な作業ではないんですよ!! 

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生き物・冬の過ごし方 2/17

大雪が降ったり寒い日が続く中で、この日は風も無く春を感じさせる暖かい一日でした。

昨年春の体験学習ではドンジリ通りが黄色のオオキンケイギクで彩られていたのが、

今はロゼットになって地面にへばり付いて寒さを凌いでいるのを見ました。

またお祭りひろばの倉庫軒下では蜘蛛の巣たまりの中で寒さを凌いでいる蜘蛛を見ました。

見つけた虫を実態顕微鏡で観察
見つけた虫を実態顕微鏡で観察

 

杉林では石の下、樹皮の間、朽木、葉の裏などに虫がいないか探しました。

夏に飛んでいた虫はどこへいったのかしら。

寒さを凌いでいる虫を見つけるのは簡単では無いです。

西河先生が朽木に沢山産み付けられた虫の卵を見つけられた時は宝物が出てきたように思いました。

育成会の説明
育成会の説明に耳を傾けます

 

杉林を出て展望台で育成会が虫の冬の過ごし方や冬芽について説明しました。そして採取した虫や冬芽、虫こぶの中を虫めがねや実態顕微鏡で観察しました。

暖かい陽だまりの中でおにぎりをいただいた楽しい体験学習でした。

楽しいおにぎりタイム
楽しいおにぎりタイム
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自然体験学習の下見、その1

雪の残るお祭り広場
雪の残るお祭り広場

 来週の月曜日(2/17)に東山台小学校の自然体験学習で3年生約100人が創造の森にやって来ます。今回は植物や昆虫の冬の過ごし方を観察します。

この間の土曜日の大雪の後、森がどんな風になっているのか?昆虫は見つかるのか?今日は6人の会員が森の偵察にやって来ました。

街の中にもまだ雪が残っているのですが、森の中は想像以上に雪の世界でした。

虫の卵を発見
虫の卵を発見

ハリエンジュの葉痕やアカメガシワやヌルデなどの冬芽の説明ポイントを確認したり、越冬している虫を見つけられそうな場所を探しました。

 

コナラの幹に、緑色の卵が産みつけられていましたよ!子どもたちに教えてあげなくては。

何者かの足あと
何者かの足あと

 

 

動物の足跡もありました。私はウサギだと思うんですが・・・。

 

展望台では石をそっと動かすと、黒い虫が固まって眠っていたり、サクラの樹皮をめくると眠っていたクモが慌てて動き出したり、ウスタビガのマユも見つかりました。

 

100人の子どもたちにかかったら、きっとたくさん見つかりそうです。

フキノトウ
フキノトウ

 

 帰りがけに、フキノトウが生える秘密の場所に行って来ました。まだきっと早いよ。という声にも負けずに行ってみると、ほれほれ、見つかりました。雪の中のフキノトウ、うれしい!

下見は12日の水曜日にもう一度行う予定です。

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《創造の森クイズ》のお店開店 ニコニコまつり

写真1. 客呼込みも楽しく・・・・
写真1. 客呼込みも楽しく・・・・

2/7、東山台小学校で「ニコニコまつり」が開催されました。先生から事前に「自然体験学習をしている3年生が『創造の森クイズ』のお店を出す」と聞いていたので、参加してきました。

全学年とも友だちグループを作って、思い思いのお店を開店していました(写真1)。3年生の或るグルーブは『創造の森クイズ』のお店を開いて、賑わっていました。

写真2、お父さんも真剣・・・
写真2、お父さんも真剣・・・

クイズは難しい問題ばかりで、お客のお父さんも真剣に頭をひねっていました(写真2)。育成会の会員もお客になって参加しました。さすが、会員は『創造の森クイズ』は全問正解でした。

子供たちはお店の前での客引き担当、受付担当、ゲームのルール説明担当、正解合わせなど、それぞれ分担を決めて、お客を集めようと生き生きと働いていました。

 

自分たちが考えたゲームや問題に多くの人が興味を持ってもらえる喜び。こういった創造性豊かで、他人とミーコミュニケーションをとれる子供たちになって欲しいと願っています。楽しい半日でした。ありがとう!!!

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蝶々み~つけた~!

「ソヨゴ」切り株の跡の「蝶」の模様
「ソヨゴ」切り株の跡の「蝶」の模様

1月25日(土)は、山の定例活動でした。

第14区で、山の斜面で除伐をしました。

 

切り株に「蝶」が羽を広げているような形の跡を見つけ珍しいので皆さんに見てもらいます。

どうですか?

なんか、切り株に「Tattoo タトー =刺青」を施したような模様ですよね。

これの正体は実はよく分かりません、というか知りません。

(おそらくはこの「ソヨゴ」が小さいころにできたものと思いますが)

どなたかご存知でしたら教えてください!

 

切り倒した「ソヨゴ」には赤いかわいい実がたくさんついていました。

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今年初の三木会 1/16

頑張って穴を掘る
頑張って穴を掘る

 育成会員の永瀬さんが2011年秋に採集したドングリを牛乳パックで1年間育て約20cmの苗木になりました。これをドンジリ通りに植えました。

 河川敷の表土の下は礫ばかりで、穴を掘るのに大変でした。でも頑張って、深さ30~40cm位の穴を掘り、森で作った腐葉土を敷いてから、10本のアベマキ、コナラ、クリの苗を植えました。

植樹作業が終わってドンジリ通りを帰宅
植樹作業が終わってドンジリ通りを帰宅

 河川敷の松の木は殆どがマツノザイセンチュウのために枯れ始めています。これらの代りに、ドングリができる木を植樹したのです。

 創造の森には、ニホンリスが生息しています。ドングリの木が増えると、彼らは喜ぶことでしょう。

 

 モモ・クリ3年、カキ8年、と言いますが、アベマキのドングリは何年なのでしょうか?

 

東山台の外周道路からも良く見える所に植えましたので、傍を通られましたら見てやってください。30cmほどの棒の先に赤い目印が付いている所に植えています。

 

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今年の初活動前に、安全祈願

 2014年1月11日、キリッと冷えた晴天の朝9時、会員が【ナシオン創造の森】に集合。この森のご神木である一番大きい樹・アベマキの前で、毎年、初活動の前に安全祈願をしている。今年も同じように山に入る前に、ご神木の前で、安全祈願をした。

 榊とお神酒、それにお米とお塩をご神木の前の祭壇にお供えしてから、衣服を正して二礼二拍一礼。ナシオン創造の森の神様に「今年も安全に作業が進められますように」と祈願した。 

 

 毎年思うことであるが、太古の昔、人々にとって、山は神の住むところとして、崇めていた。しかし科学技術が発達して来ると、人は自然をコントロールできると考えるようになり、開発という名の下で自然破壊をしてきた。今、人は自分たちの間違いに気が付き始めた。やはり自然はコントロールするものではなく、人が大切にすべきものであったのである。そして、私たち人々は自然の前には謙虚にあらねばならないと思っている。

 だから育成会の年初の神事には、単に安全祈願だけではなく、実は自然への崇拝と大切にしようとの祈りと熱い決意を捧げているのである。

 そのあと、1月作業予定の区画で除伐作業と昨年やり残したスギ林の林床整理を行った。

この日は林内でコクランやシュンランがたくさん芽を出しているところを神さまからご褒美として教えていただいた。

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