西宮市東山の住宅地に隣接する約14haの山林で「みどり豊かな森づくり」を目標に森のお世話をしています。
スギ、ヒノキの人工林、広葉樹林、草地、沢などの水場があり、それぞれの林分で見られる植生に配慮しながら、木を伐り、
草を刈っています。
そして、持続的な目標林の保全に繋げていく試みとして、地元名塩和紙の原料であるガンピを森の生き物と一緒に育成し、
森の生き物に学び、楽しみ、森を大切にする活動をしています。
2018年3月 理事長 中尾利子
【日 時】2023年12月9日(土)9:30~12:30
【内 容】
やきいも&豚汁
やきいも:イモは主催者で用意します
豚 汁:参加者分の切った野菜をお持ちください
プログラム(次のいずれかにご参加ください。申込時にご希望のプログラム名をご記入ください)
① 森林インストラクターと歩く創造の森
森林インストラクターとナシオン創造の森を散策
② 木工クラフト・リース作り(100円/一人)
自然の材料を使った工作
③ ポイント巡りハイキング
数カ所のポイントを巡り、シールを獲得
【募集人数】30名(当選者には12月5日(火)までにお知らせします)
【参加費 】300円(一人、保険料込)
【雨天対応】朝6:55頃のNHK天気予報にて、兵庫県南部午前の降水確率50%以上の場合は中止
【参加者 】年齢制限なし。ただし小学校6年生以下の方は保護者同伴でご参加ください
【持ち物 】水筒、タオル、豚汁用の野菜(肉は主催者で準備します)
【服 装】長袖、長ズボン、運動靴、帽子
【参加申込】「やきいも大会申込フォーム」よりお申し込みください
【当日の受付場所】ナシオン創造の森入口(アクセスののページをご覧ください)
【申込期限】2023年12月2日(土)午後10時
【お問合せ】「お問合せフォーム」よりお問合せ下さい
▶12月 9日(土)やきいも大会
▶12月21日(木)9:00~12:00(三木会) コバミツ通りの常緑樹除伐(雨天中止)
▶12月23日(土)9:00~12:00(定例活動) コバミツ通りの常緑樹除伐(雨天時は12月25日)
▶ 1月13日(土)9:00~12:00(定例活動) コバミツ通りの常緑樹除伐(雨天時は1月15日)
▶ 1月18日(木)9:00~12:00(三木会) コバミツ通りの常緑樹除伐(雨天中止)
▶ 1月27日(土)9:00~12:00(定例活動) コバミツ通りの常緑樹除伐(雨天時は1月15日)
・育成会の活動に興味のある方にご参加いただける様に、活動を公開しています。
・予定は急な変更もありますので、参加(見学)ご希望の方は必ず「お問い合わせフォーム」より連絡をしてからお越しください。
・道具類はお貸しすることができます。長そで長ズボン着用の上、軍手、飲物、タオルをお持ちください。
・(三木会)とは「さんもくかい」と読み、毎月第3木曜日に実施する活動で、森の生き物リストの作成や植生調査を行いますが、
整備活動を補う内容も実施しています。
冬晴れの11月29日(水)、第3回目の自然学習は“秋色パレット”(葉の色から秋の森を観察する)というテーマで実施しました。
お父さんを含む8名の保護者と一緒に、創造の森へと出発です。森に入ると、6月に来た時とは森の色がすっかり変わり、赤や黄色に染まった木々の紅葉が今を盛りにと、みんなを迎えてくれました。
おまつり広場で注意を聞いた後、全員が思い思いに落ち葉を集めます。クヌギやコナラの茶色の落ち葉だけでなく、綺麗な色のカキの葉や少し紅葉し始めたモミジなどいっぱい集めて、それぞれ自分の画用紙に貼っていきます。無造作に貼っていく子や、まるで絵を描くように模様を作って貼る子等、個性的な作品ができました。
今月2回目のイベント出店です。
船坂マルシェ2023。西宮市北部の船坂里山小学校で、地域の収穫際として開催されました。
ナシオン創造の森育成会は先週に引き続き「丸太伐り&お絵描き」で出店しました。「にしのみや環境まちづくりフェスタで体験した丸太切りが楽しかったので、ここにも来ました!」という親子連れ。「去年楽しかったから今年も来たよ!」という小学生グループ。リピーターさんのご来店はとても嬉しい!!
この日のために、1週間前にスギの木を1本切り倒して運んで来ました。
西宮市環境学習都市宣言20周年記念事業
にしのみや環境まちづくりフェスタ
「未来への一歩、今日から」が開催されました。
市民、事業者、行政がブースを出して環境について紹介しました。
育成会は山から伐りだした木を使って「丸太伐り&お絵描き」と木工品の販売をしました。汗をかきながら、一生懸命に木を伐った後のお絵描きは子たちの個性がでて面白かったです。
こうした体験を通して、北部で木を伐るボランティアがあることを少しは知っていただけたかな?
大変な盛況で他のブースを見る間がなかったのが残念でした。
お店にお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
今度はナシオン創造の森へもお越しください。お待ちしています。
2017年に生物多様性の講演を「人と自然の博物館」の橋本佳延先生に
していただき、6年振りに改めて生物多様性のことを学び、それをどのように繋げていけば良いのか、一般参加者と共に学びました。
午前中は先生からの「楽しみながら生物多様性を守るために知っておきたいこと」の講義を受け、時代とともに里山の求める価値は変化し、現在の人が里山に関わる理由の一つに環境の生物多様性があげられ、生物多様性について詳しく教えていただきました。
9月というのに30度超えの13日、昆虫採集が実施されました。
手に虫取り網と虫かごを持った元気な子供達と保護者の方もたくさん参加され、賑やかに創造の森へ出発しました。
創造の森の入口を入ると、夏の間に茂った木々の葉っぱが強い日差しを優しく遮ってみんなを迎えてくれました。
水分補給しながら進む森の中の道はいいのですが、昆虫採集をする広場には日陰がないので、残念ながら採集時間を15分に短縮して、その間にさがしてもらいました。
環境省は全国で500か所の「生物多様性保全上重要な里地里山」を選定しましたが、ナシオン創造の森がその一つに選定されました。
西宮市のHPでも紹介されています。
育成会結成から10年目にこのような里山に選ばれたことを光栄に思っています。
これからも整備作業に励み、ナシオン創造の森が次世代に受けつがれるよう頑張って参りたいと思っています。