西宮市東山の住宅地に隣接する約14haの山林で「みどり豊かな森づくり」を目標に森のお世話をしています。
スギ、ヒノキの人工林、広葉樹林、草地、沢などの水場があり、それぞれの林分で見られる植生に配慮しながら、木を伐り、
草を刈っています。
そして、持続的な目標林の保全に繋げていく試みとして、地元名塩和紙の原料であるガンピを森の生き物と一緒に育成し、
森の生き物に学び、楽しみ、森を大切にする活動をしています。
2018年3月 理事長 中尾利子
▶ 1月 9日(土)9:00~12:00(定例活動) 7区の常緑樹除伐(雨天時は1月11日)
▶ 1月21日(木)9:00~12:00(三木会) 7区の常緑樹除伐
▶ 1月23日(土)9:00~12:00(定例活動) 7区の常緑樹除伐(雨天時は1月25日)
▶ 1月28日(木)9:00~12:00(三木会) 7区の常緑樹除伐
▶ 2月13日(土)9:00~12:00(定例活動) 7区の常緑樹除伐(雨天時は2月15日)
▶ 2月18日(木)9:00~12:00(三木会) 7区の常緑樹除伐
▶ 2月27日(土)9:00~12:00(定例活動) 7区の常緑樹除伐(雨天時は3月1日)
▶11月22日(土)「創造の森で遊ぼう!」
年少1名、小学生3名、保護者4名。
良い香りの木、文字や絵が描ける葉っぱ、とても苦い葉っぱ。スベスベした木の肌、動物が食べた跡など。とても楽しく森の中の遊びを体験しました。この後はいろいろな落ち葉でカルタ取りをしました。
▶12月12日(土)
「やきいも作り&木こりに挑戦」
創造の森を自由に散策するグループ、ノコギリとハサミを使って木の伐採を体験するグループに分かれて、例年のやきいも大会とはちょっと違う形で、身近な森を楽しみました ⇒ ブログ
▶12月26日(土)定例活動
各自が安全に気を配りながら、今年も充実した森林整備ができました。
林内はすっきりと明るくなり、来春のコバノミツバツツジのお花見が楽しみです。
▶10月5日(月)7日(水)19日(月)
東山台小3自然学習
3年生にとって初めての創造の森訪問は1クラスずつの昆虫採集です。例年より遅い時期ですが、たくさんの昆虫を元気に見つけることができました ⇒ ブログ
▶10月24日(土)定例活動
会員9名参加。直径28cmのヤマモモの伐採が本日の課題でしたが、想定通りうまく伐倒でき、とても気持ち良く活動を終えることができました ⇒ ブログ
▶11月5日(木)
今年もガンピの種を採取しました。
初めて山に植えたガンピからは沢山の種が採れましたが、木がまだ小さいせいか山で自然に生育している木と比較すると少し小さい種が多かったです。これらの種をネットに入れ来年春の播種まで土に埋めておきます。
▶6月27日(土)定例活動
お祭り広場のシンボルツリーだったクリノキが枯れてしまいました。これを伐倒した後、7区で常緑樹の除伐作業を行いました。⇒ ブログ
▶7月16日(木)三木会
長雨で中止続きの活動をようやく実施できました。植栽地で元気に育っているガンピを見てほっとしながら、樹皮を傷める可能性のある、トゲやツル性の植物を取り除きました。⇒ ブログ
▶9月12日(土)定例活動
夏の間に伸びた草を刈り払い機を使って刈りました。
草の中にアキノタムラソウをSさんが見つけ、手鎌で周りの草を丁寧に刈り、薄紫色の可愛らしい花の姿を見せてくれました。定期的に草を刈ることでこのような草花が見られるようになります。
▶4月9日(木)三木会
今年もガンピの苗153本を植えました。
和紙の原料に使えるまで順調に育つこと願って丁寧に植えました。
▶6月15日(月)定例活動
コロナ対策で4月上旬から活動を中止していましたが、今日から活動再開しました。
森はすっかり夏の装いになり、先ずは草に覆われていた入り口からの園路の草刈りをしました。
▶1月29日(水)東山台小3自然学習
落ち葉の下や朽木の中で冬越しをしている虫を探しました。例年より少なめでしたが、オオゴキブリやカメムシやカエルなど見つけました⇒ブログ
▶2月24日(月)定例活動
空は真っ青でぽかぽかと温かくて気持ちの良い作業日。木を伐っていると暑いくらいでした。今日の作業は、増えすぎた常緑樹の除伐と枯れたアカマツがヒノキにかかった状態になっていたのを処理しました。処理を始める前は慎重に倒す方向を定め伐倒しました。
▶3月26日(木)三木会
ヒサカキノ匂いが漂う森の中ではコバノミツバツツジが満開となり、春の到来です。水辺ではツバメシジミが水を飲みに来ていました。
本日の活動は7区、No.75付近のウラジロ刈りをしました⇒ ブログ
環境省は全国で500か所の「生物多様性保全上重要な里地里山」を選定しましたが、ナシオン創造の森がその一つに選定されました。
西宮市のHPでも紹介されています。
育成会結成から10年目にこのような里山に選ばれたことを光栄に思っています。
これからも整備作業に励み、ナシオン創造の森が次世代に受けるがれるよう頑張って参りたいと思っています。