西宮市東山の住宅地に隣接する約14haの山林で「みどり豊かな森づくり」を目標に森のお世話をしています。
スギ、ヒノキの人工林、広葉樹林、草地、沢などの水場があり、それぞれの林分で見られる植生に配慮しながら、木を伐り、
草を刈っています。
そして、持続的な目標林の保全に繋げていく試みとして、地元名塩和紙の原料であるガンピを森の生き物と一緒に育成し、
森の生き物に学び、楽しみ、森を大切にする活動をしています。
2018年3月 理事長 中尾利子
創造の森散策とカートンドッグ作り
~コバノミツバツツジが咲き出した「ナシオン創造の森」でミニハイキングとカートンドッグ作り~
カートンドッグは、牛乳パックを利用してホットドッグを作ります
【日 時】 2024年4月13日(土) 10:00~12:00
【場 所】 ナシオン創造の森 アクセスのページに地図があります
(西宮名塩駅から「東山台桜通り」沿いに徒歩約20分)
【募集人数】30名
【参加費】 300円(一人、保険料込)
【雨天対応】朝6:55頃のNHK天気予報にて兵庫県南部午前の降水確率50%以上の場合は中止。
【参加者】 年齢制限なし。 小学校6年生以下の方は保護者同伴でご参加ください。
【持ち物】 参加者一人につき次のものをご持参ください(パンは主催者が用意します)。
ホットドッグの具(ソーセージ、キャベツなど)、
アルミホイル(約30㎝×40㎝を2枚)、牛乳パック(1リットル容器)、
調味料(ケチャップ、ソース、マスタードなど)、水筒、タオル
【服 装】 長袖、長ズボン、運動靴、帽子、軍手
【参加申込】「春のイベント申込みフォーム」よりお申し込み下さい
当選者には4月6日(土)までにメールでお知らせします。
お申し込みは家族単位でお願いします。
【申込期限】4月3日(水)午後10時
【問合せ】 お問い合わせフォームをご利用ください。
上記、お申し込み。問い合わせ先のフォームは下記のURLからも繋がります
https://docs.google.com/forms/
▶ 3月 9日(土)9:00~12:00(定例活動) 展望台斜面の整備(雨天時は3月11日)
▶ 3月21日(木)9:00~12:00(三木会) 展望台斜面の整備(雨天中止)
▶ 3月23日(土)9:00~12:00(定例活動) 展望台斜面の整備(雨天時は3月25日)
▶ 4月 6日(土)9:00~12:00(定例活動) スギ林の林床整理(雨天時は4月8日)
▶ 4月13日(土)10:00~12:00 春のイベント「創造の森散策とカートンドッグ作り」
▶ 4月14日(日)9:30~13:00 森のムッレ自然教室体験会
▶ 4月18日(木)9:00~12:00(三木会) ガンピ植栽地の手入れ(雨天中止)
▶ 4月27日(土)9:00~12:00(定例活動) スギ林の林床整理(雨天時は4月29日)
・育成会の活動に興味のある方にご参加いただける様に、活動を公開しています。
・予定は急な変更もありますので、参加(見学)ご希望の方は必ず「お問い合わせフォーム」より連絡をしてからお越しください。
・道具類はお貸しすることができます。長そで長ズボン着用の上、軍手、飲物、タオルをお持ちください。
・(三木会)とは「さんもくかい」と読み、毎月第3木曜日に実施する活動で、森の生き物リストの作成や植生調査を行いますが、
整備活動を補う内容も実施しています。
今日の冬の自然体験学習で四季を通しての体験学習を終えました。
寒い冬に生き物はどうして過ごしているのか、土の中、朽木、樹皮の中を探しました。ミミズ、オオゴキブリ、キマワリ、ツヤアオカメムシ、エサキモンキカメムシ、ムカデ、ヤマオオアリ、ゴミムシダマシ科の幼虫など、観察した後はその場で放しました。
講師をお迎えして年に一度のチェーンソー講習会をしました。
枯れ松を伐倒、処理し、伐倒する前の注意事項、正しくチェーンソーを扱っているか等を再確認し、改めるべきことは直し、これからの活動に注意喚起していきます。
この講習はチェーンソーを扱う者だけでなく、傍で活動している者にとっても必要で、充実した講習でした。
皆が一つになって安全に活動できるよう努めていきましょう。
大阪からボーイスカウトの子どもたちがナシオン創造の森へ里山整備体験にきました。
子ども達7名と指導者保護者5名で、小学生はヒサカキなどの小木、高校生は直径10㎝位のソヨゴを伐採しました。普段の都会での生活環境とは異なった森の中で、和紙原料のガンピの皮むき、タラヨウの葉っぱへの文字書きなど貴重な体験も楽しんでくれました。
そして最後は、お祭り広場で段ボールとアルミ箔で簡易ピザ窯を作り、おいしいピザを堪能しました。
育成会がやきいも大会を始めたのは2008年12月20日からで、今年で15回目になります。
今日のやきいも大会にご参加いただいた皆様に2010年からと申し上げましたが間違いでした。この場をお借りして訂正いたします。申し訳ございません。
木々も色付き落ち葉が沢山落ちてやきいも日和の中、11組25名の方に焼き芋と豚汁ができるまでの間、用意したプログラムの中から各自希望の所へご参加いただきました。
冬晴れの11月29日(水)、第3回目の自然学習は“秋色パレット”(葉の色から秋の森を観察する)というテーマで実施しました。
お父さんを含む8名の保護者と一緒に、創造の森へと出発です。森に入ると、6月に来た時とは森の色がすっかり変わり、赤や黄色に染まった木々の紅葉が今を盛りにと、みんなを迎えてくれました。
おまつり広場で注意を聞いた後、全員が思い思いに落ち葉を集めます。クヌギやコナラの茶色の落ち葉だけでなく、綺麗な色のカキの葉や少し紅葉し始めたモミジなどいっぱい集めて、それぞれ自分の画用紙に貼っていきます。無造作に貼っていく子や、まるで絵を描くように模様を作って貼る子等、個性的な作品ができました。
環境省は全国で500か所の「生物多様性保全上重要な里地里山」を選定しましたが、ナシオン創造の森がその一つに選定されました。
西宮市のHPでも紹介されています。
育成会結成から10年目にこのような里山に選ばれたことを光栄に思っています。
これからも整備作業に励み、ナシオン創造の森が次世代に受けつがれるよう頑張って参りたいと思っています。