冬晴れの11月29日(水)、第3回目の自然学習は“秋色パレット”(葉の色から秋の森を観察する)というテーマで実施しました。
お父さんを含む8名の保護者と一緒に、創造の森へと出発です。森に入ると、6月に来た時とは森の色がすっかり変わり、赤や黄色に染まった木々の紅葉が今を盛りにと、みんなを迎えてくれました。
おまつり広場で注意を聞いた後、全員が思い思いに落ち葉を集めます。クヌギやコナラの茶色の落ち葉だけでなく、綺麗な色のカキの葉や少し紅葉し始めたモミジなどいっぱい集めて、それぞれ自分の画用紙に貼っていきます。無造作に貼っていく子や、まるで絵を描くように模様を作って貼る子等、個性的な作品ができました。
今月2回目のイベント出店です。
船坂マルシェ2023。西宮市北部の船坂里山小学校で、地域の収穫際として開催されました。
ナシオン創造の森育成会は先週に引き続き「丸太伐り&お絵描き」で出店しました。「にしのみや環境まちづくりフェスタで体験した丸太切りが楽しかったので、ここにも来ました!」という親子連れ。「去年楽しかったから今年も来たよ!」という小学生グループ。リピーターさんのご来店はとても嬉しい!!
この日のために、1週間前にスギの木を1本切り倒して運んで来ました。
西宮市環境学習都市宣言20周年記念事業
にしのみや環境まちづくりフェスタ
「未来への一歩、今日から」が開催されました。
市民、事業者、行政がブースを出して環境について紹介しました。
育成会は山から伐りだした木を使って「丸太伐り&お絵描き」と木工品の販売をしました。汗をかきながら、一生懸命に木を伐った後のお絵描きは子たちの個性がでて面白かったです。
こうした体験を通して、北部で木を伐るボランティアがあることを少しは知っていただけたかな?
大変な盛況で他のブースを見る間がなかったのが残念でした。
お店にお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
今度はナシオン創造の森へもお越しください。お待ちしています。
2017年に生物多様性の講演を「人と自然の博物館」の橋本佳延先生に
していただき、6年振りに改めて生物多様性のことを学び、それをどのように繋げていけば良いのか、一般参加者と共に学びました。
午前中は先生からの「楽しみながら生物多様性を守るために知っておきたいこと」の講義を受け、時代とともに里山の求める価値は変化し、現在の人が里山に関わる理由の一つに環境の生物多様性があげられ、生物多様性について詳しく教えていただきました。
9月というのに30度超えの13日、昆虫採集が実施されました。
手に虫取り網と虫かごを持った元気な子供達と保護者の方もたくさん参加され、賑やかに創造の森へ出発しました。
創造の森の入口を入ると、夏の間に茂った木々の葉っぱが強い日差しを優しく遮ってみんなを迎えてくれました。
水分補給しながら進む森の中の道はいいのですが、昆虫採集をする広場には日陰がないので、残念ながら採集時間を15分に短縮して、その間にさがしてもらいました。