西宮市東山の住宅地に隣接する約14haの山林で「みどり豊かな森づくり」を目標に森のお世話をしています。
スギ、ヒノキの人工林、広葉樹林、草地、沢などの水場があり、それぞれの林分で見られる植生に配慮しながら、木を伐り、
草を刈っています。
そして、持続的な目標林の保全に繋げていく試みとして、地元名塩和紙の原料であるガンピを森の生き物と一緒に育成し、
森の生き物に学び、楽しみ、森を大切にする活動をしています。
2018年3月 理事長 中尾利子
▶ 4月 5日(土)10:00~12:00 春のイベント「創造の森を自由に散策しよう」
▶ 4月12日(土) 9:00~12:00(定例活動) 展望台南斜面の整備(雨天時は4月14日)
▶ 4月26日(土) 9:00~12:00(定例活動) ガンピ林常緑樹など伐採(雨天時は4月28日)
▶ 5月10日(土) 9:00~12:00(定例活動) ドンジリ通りオオキンケイギク抜き取り(雨天時は5月12日)
▶ 5月24日(土) 9:00~12:00(定例活動) ドンジリ通り草刈り(雨天時は5月26日)
▶ 5月25日(日) 10:00~15:00(定例活動) イベント「伐採&馬搬体験@創造の森」(雨天中止)下記参照
・育成会の活動に興味のある方は、ぜひ体験参加してみてください。
・予定は急に変更する事がありますので、参加(見学)ご希望の方は必ず「お問い合わせフォーム」より連絡をしてからお越しください。
・道具類はお貸しすることができます。長そで長ズボン着用の上、軍手、飲物、タオルをお持ちください。
緑豊かな共生の森【ナシオン創造の森】を人と馬の力で生き物の賑わい広場に!
森に馬がやってくる!
シェアホースアイランドの「風月号」がヒノキの丸太を運びます
【日 時】2025年5月25日(日)午前10:00~15:00
【場 所】ナシオン創造の森(西宮名塩駅から「東山台桜通り」沿いに徒歩約20分)
「アクセス」のページをご覧ください
【募集人員】20名(先着順)
【対 象】中学生以上
【参加費 】2,000円(保険料込み)
【持ち物 】お弁当、飲み物、タオル、軍手、タオル
【服 装】長そで、長ズボン、帽子、運動靴
【当日の流れ】
9:30~ 受付開始
10:00~ オリエンテーション&手のこ伐採体験
11:30~ 馬搬実演
12:15~ 昼休憩
13:00~ ヒノキのベンチ作り
14:00~ ねぎらいタイム
15:00~ 解散
【雨天対応】雨天中止の場合5月24日(土)に決定します
(天候、馬の健康状態によりイベント中止となることもあります)
【申込方法】下記のURLからフォームを開いて、お申し込みください
https://forms.gle/YJaYPB48wryrECr37
※参加申込みにはグーグルアカウントが必要です。
グーグルアカウントを作成されましたら、以下のグーグルアカウントアクセス事前確認テスト
をお試し下さい
(このテストではメールアドレスを含め、個人情報は一切収集されません)。
https://forms.gle/SBb1fzz9X2XrwfZK6
うまく行かない場合、それぞれのケースでさまざまな原因がありえますので、
大変お手数ですが、下記のグーグルアカウントのヘルプセンターにお問い合わせください。
https://support.google.com/accounts?sjid=5065428903952833353-NC#topic=3382296
【申込期間】4月15日(火)正午~5月15日(木)正午
申込み期間中、クラウドファンディング同時実施しています。
https://camp-fire.jp/projects/835793/view
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ナシオン創造の森育成会
初クラウドファンディング💓
まもなく開始予定!!
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会員のみんなで力を出し合って頑張っています。
応援していただけると嬉しいです!
開始前にお気に入り登録もぜひお願いします。
風薫る新緑の季節がやってきました。
本日の定例活動には何と18人が参加しました。近年では最多の人数です。
あと一か月に迫った「伐採&馬搬体験@創造の森」の準備作業が本日のミッションです。
イベント会場入り口付近の枯れマツの処理班、園路を塞ぐように倒れているソヨゴの処理班、馬の寝床用に棚田のササを刈って束ねる班、と言う風に3つの班に分かれました。。各班とも着々と仕事をこなして、最後は全員でイベント会場となるヒノキ林の整備に取り掛かりました。
ここは今までほとんど足を踏み入れたことのない場所なので、背の高いヒノキとサカキなどの常緑樹が多く鬱蒼としています。
会の創立以来、私たちは、地域の小・中学生の学びをお手伝いしています。
5月には、中学2年生の「トライやるウィーク」があり、小学校3年生の自然体験学習も始まります。
4/21(月)は参加中学生の事前訪問で初顔合わせして、お互いの紹介やスケジュール説明、森の入口などの場所を確認しました。4/22(火)は小学校の先生方とやはり初顔合わせ、森の下見を行いました。
東山台小学校では、季節ごとに年4回、創造の森で自然体験学習をします。森の四季の変化に注目しながら、様々な植物や生き物が関わりながら森を作っていることを体験します。
本日の定例活動には11名が参加しました。
毎年この時期に展望台の見晴らしを邪魔している木々の伐採を行います。前回の活動では、通常は伐採しない落葉樹のクリやコナラを思い切って伐ってしまいました。そして残したヤマザクラが今日はかわいらしい花を元気に咲かせていました。
今日の活動では、成長の勢いが凄まじいヤマナラシやアラカシの伐採を手がけました。なんと言っても急勾配の斜面でチェーンソーを構えると、足がズルズル滑り落ちます。安全な立ち位置を確保しながら狙った方向に伐倒するのは良い経験になりました。
4月5日(土)の春のイベントには、20人の方々にご参加いただきました。
ドンジリ通りの可憐な夙川舞桜も満開、林内のコバノミツバツツジも見頃、
お天気も上々です。林内4カ所に会員が立ち、参加の方々に森の説明をさせていただきました。
(展望台)
3月に伐採をして見晴らしが良くなった展望台から、素晴らしい景色を楽しめました。
真南の眼前に東山台の住宅地が広がっています。その先に名塩の集落や住宅地、遠方に六甲山系の東の端にある蓬莱峡も見えました。南東に目を向けると、生瀬、その先に宝塚・伊丹・豊中を望むことができ、遥か向こうに大阪市内のビル群が見えました。
振り返ると、森の入り口にはコブシの花、林内にはあちこちで満開のコバノミツバツツジが見られ、長い冬を越した清々しい春の訪れが感じられました。
2月9日(日)に森のムッレ自然教室を開催しました。
こども14名、大人10名、スタッフ6名の参加です。
今回のテーマは『森と暮らし』
森と生活は密接に関わっていることを創造の森の森林整備のお手伝いをしてもらうことで、経験してもらう企画です。
前日の降り積もった雪はとけましたが、バケツにに張った氷を手に持つこどもたち。
みんな集合したところで、焚き火の点火式。
一番小さい3歳さんと、小学2年生が点火をしてくれました。
環境省は全国で500か所の「生物多様性保全上重要な里地里山」を選定しましたが、ナシオン創造の森がその一つに選定されました。
西宮市のHPでも紹介されています。
育成会結成から10年目にこのような里山に選ばれたことを光栄に思っています。
これからも整備作業に励み、ナシオン創造の森が次世代に受けつがれるよう頑張って参りたいと思っています。