育成会のフラワーキャラバン in 塩瀬

秋晴れ(一時曇り)の下、2014年11月2~3日、東山台ガゼボ広場で、西宮市の「2014年フラワーキャラバン in 塩瀬」が開催されました。

西宮市花と緑の課が中心となって北山植物園、環境学習都市推進課、環境エネルギー推進課が主催し、東山台から育成会をはじめ社協東山台分区やナシオンクラブが協力出展をしました。

  ↑↑ 会場全景         ↓↓ 育成会のブース ↓↓


 育成会は西宮市環境学習都市推進課のブース内に育成会の活動成果をポスター2枚にして掲示発表する機会を得ました。また、森の素材を使ったクラフトも実演販売しました。

 育成会の活動で森が明るくなると、生えてくる植物の種類と個体数が増加することを実証したデータを発表しました。これによって、育成会の活動が現在の地球上で最も深刻な問題になっている生物多様性の低下を防止していることを立証できたのです。

育成会は、人間が人間らしく生きていけるために絶対に必要な森林の働きを正常にすることに少しでもお役に立っていることが実証できたことを大変うれしく思っています。


                ↓↓ 育成会発表のポスター

 育成会理事長が副委員長を勤めて策定された「生物多様性にしのみや戦略」は2年前に発表され、環境学習都市推進課のブースで判り易く解説されていましたが、ブースへお越しの方たちに、育成会会員は育成会の発表内容と共に生物多様性にしのみや戦略についても見学者に説明させていただきました。

            ↓↓ 生物多様性にしのみや戦略の一部


 

 クラフト実演販売は、大人にも子供にも人気があり、たくさんのお客さんが足を止めて、自然の材料で作ったクラフト作品を見て、ほほえましく思っていただけたことはうれしく思います。今後は他の自然の恵みや素材も取り入れて、いろんなクラフトを作り、見てもらうよう工夫していきたいと思っています。


             ↓↓ 森の木の実のクラフトと製作者の伊藤さん