三か月振りに木を伐る作業をしました。
手始めに集合やイベントの時に利用しているお祭り広場の枯れたクリノキを伐りました。
昨年まで沢山の実をつけ、イガを付けたまま落とされた栗の実は森の動物だけでなく、人も楽しみでした。
今年の秋は森のどこかで栗の実がなっていることを願って予定の作業に入りました。
チェーンソーでヒノキ、ソヨゴ、リョウブを伐り、幹、枝、枝葉を分けて片付けます。
真夏の森の花といえばリョウブです。木の上の方に花を付けるので、傍で見ることは少ないですが、伐ったリョウブに蕾が付いていたので、観察することができました。
葉には沢山の虫の卵がありました。今、森の生き物は子育てで忙しいです。
こんな中で「ホー、ホケキョ」とウグイスの囀り・・・?
余計な詮索はしないでおこうと、鋸と剪定ばさみを使って伐った木を片付けました。
ひんやりした気持ちの良い朝を迎えたきょうは、久しぶりに山の作業でした。
お正月の飾りに使われるウラジロが創造の森には沢山育っています。一部のウラジロは背丈ほどにも伸び、皆さんがご存じのウラジロとは様相が違います。
ウラジロが枯れた上に新しいウラジロが乗っかって、層をなしたように積み上げられて人の背丈までになっています。
こうなると、ウラジロの下には何も育たなくなっています。そこで、ウラジロを刈ることにしました。
“生き物の冬の過ごし方”
東山台小学校3年生に、春夏秋冬1年を通じて創造の森での季節の変化を感じてもらう自然学習の、最後の“冬の探検”が、寒さの少し和らいだ1月29日に実施されました。
お父さんを含む30数名の保護者の方と一緒に創造の森に入ると、すっかり葉っぱを落とし見通しのよくなった森には小鳥がさえずり、みんなを迎えているようでした。
前日の雨で少し湿った丸太橋を恐々渡り、ヒノキ林に到着です。