
会の活動の一つとして生き物調査と植生調査を長らく続けてきた「三木会(さんもくかい)」が2024年度で終了しました。その趣旨を引き継ぐ活動として、「学ぶ会」の中で「ツキイチ観察会」を2025年4月からスタートさせました。
林内2カ所に10m四方の植生調査区を設置し、年に一度調査をしていく予定です。一つ目の調査区であるヒノキ坂で作業をしました。現在は、大きなコナラの下にコバノミツバツツジの株立ちがたくさん育っていて ”創造の森らしい” 広葉樹林ですが、今後はどのように遷移していくのでしょうか。実際の調査は秋に行います。
本日参加の6人はみんな生き物好き。草地にも行ってみました。
草地にある水場ではハラビロトンボなどたくさんのトンボが飛び交い、ホソミオツネントンボの交尾や、オオシオカラトンボの産卵も見られました。また、林内では歩くたびにたくさんのシャクガの仲間が飛び立ち、ホタルガも特徴的な姿で舞っていました。
このようなゆったりした活動も行っていきます。



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