
毎月第三水曜日に行われる月イチ観察会。今月は会員のみによる、年に一度創造の森で行われる昆虫観察会を行いました。毎年同じ場所で昆虫の生息状況を調べることで、森の変化に気づく機会にもなると考えています。
今回の状況で見てみると、概ね昨年と変わらない種類の虫たちが観察できましたが、長い夏のせいか、秋の虫たちがやや出遅れている印象を受けました。そして、気になるのが、外来種のチュウゴクアミガサハゴロモがかなりの数確認されていることです。それによっての在来種の影響まではまだ感じられませんが、今後も観察を続ける必要がありそうです。
来週には地元の小学3年生の、第2回目の自然体験学習があり、この草地で昆虫採集をします。私たちが見つけられなかった虫を、きっと見つけてくれることと思います。



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