森のムッレ自然教室(第2回) 2024.12.15

落ち葉で埋め尽くされた

創造の森に、

11名(0歳〜9歳)の元気なこどもたちと5名の保護者、スタッフ6名が参加してくれました。

今回のテーマは、

『木を抱いてみよう』

クリスマスツリーの材料を集めながら、展望台経由北通りを通って草地までお散歩しました。

落ち葉色に変身した冬眠前のカエル、キツツキの跡、すすきのほうき、色んな色の葉っぱや木の実に冬いちご

創造の森の中で一番大きい

キリの木をこども6人が手を繋いでぎゅっと抱っこ。 

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東山台小3年自然学習 ”秋色パレット” 2024.12.3

 風がなく陽ざしが森に入り、自然体験学習としてはもってこいの晩秋の半日でした。秋の学習は落ち葉を拾い画用紙に貼り付け色鮮やかな「秋色パレット」を作ることです。

 グループごとにヒノキ林に行き落ち葉を集めました。また名塩和紙の原料であるガンピの説明を聞いたりしてヒノキ林から杉林へ、そして展望台へと散策し途中でフユイチゴの実も観察しました。展望台では小学校に向かってヤッホーと大合唱となりました。

 お祭り広場に戻り各自「秋色パレット」を作ります。画用紙の上に拾い集めた葉っぱを思い思い個性豊かに貼り付けていきました。赤色、茶色、緑色などの落ち葉を貼り付けた画用紙を全員で持ち上げたら、それはそれは周りの紅葉に負けない「秋色パレット」が現れました。

 その後、春から夏へ、そして秋への葉っぱの色の変化や、葉がなぜ落ちるかなど育成会会員のお話を聞きました。「秋色パレット」の創作から森への好奇心がもっと高まってくれたら私は嬉しいです。

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JIAさん主催の「もりあそび」2024.11.10

 11月10日、雨予報にも関わらず晴天となったこの日、JIA日本建築家協会近畿支部、建築倶楽の方々が創造の森で『もりあそび』というイベントを開催されました。

 小学生の参加は5名、大学生、保護者、建築家の皆さまと合わせて16名が、創造の森にある材料、伐採した木や草をロープなどで組み立て『自分の居場所』を作りました。建築家の方々のアドバイスや発想を教えていただきながら・・・と思いきや、子供達の創造力はそれを超えるものがありました。大人の常識の中では思い付かない発想にびっくり!

 試行錯誤した小さな小屋は、座ると頭が上に突き抜けるほど低い天井で、開いた穴から景色を眺めることができます。また、広い居場所を作った子供たちは、周りの枝木の壁で個室空間を作り、落ち着く居場所に変化させます。見晴し台のような居場所では、ぶら下がったヘルメットが二つ。それはココナッツの実なのだそうです。 

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ガンピ植栽地の手入れ 2024.11.21

創造の森の一番高い場所にガンピ植栽地があり、2017年に種から育てた苗を植えはじめ、種から育ったガンピ480本が植えられています。

今はもう新しく苗を植えることはしていませんが、春と秋に手入れをしています。樹皮を痛めないようにトゲやツル植物を取り除いたり、陽当たりを悪くしているコシダや常緑樹を刈り取りました。常緑樹の萌芽の勢いが強く、今日の活動は思ったより時間が掛かりました。それでも、一昨年に伐ったところから萌芽が見られ次のガンピも育っているのを見つけると嬉しくなります。

ここにはガンピと一緒にミヤマガマズミ、カマツカなど山の木々があり、それらと共に昆虫、野鳥なども見られて、手入れをしている人にとっても楽しい所です。

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”船坂マルシェ&ふれあい広場”に出店 2024.11.10

西宮北部の山あいの地に佇む元小学校、現在は船坂里山学校を会場にして恒例の「船坂マルシェ&ふれあい広場」が開かれました。

船坂の採れたて野菜、炭火で焼く焼き芋、手打ちそば、スリランカカレー、ガレットや揚げパンのお店などに交じって、育成会では「丸太切りとお絵かき」のお店を出しました。

 

創造の森から伐り出したヒノキの丸太を手ノコで切ってもらいます。たいていの子どもは初体験でフーフー言いながら、でも、切り落とせた時にはニッコリ笑顔です。そしてそのプレートに自由にお絵かきをして素敵な作品が完成しました。

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