東山台小3年生 緑の少年団活動 ”昆虫採集” 2025.9.24

創造の森の草地で、東山台小学校3年生約60名が昆虫採集を行いました。育成会会員9名、ご協力いただいた保護者の方々は15名でした。

 

当日の朝は曇りで涼しく、まさに昆虫採集日和。育成会の案内で草地まで森の中を少し山登り。日差しが少ないせいで虫の出現数に不安がありましたが、採取地に着く頃には日差しが差し込み、蝶の姿も見られるようになりました。子どもたちはナミアゲハやツマグロヒョウモン、オオカマキリ、ショウリョウバッタ、ツチイナゴ、マユタテアカネ、リスアカネなど、たくさんの昆虫を次々と発見し、大きな歓声をあげていました。保護者の方々や育成会のメンバーも童心に帰り、夢中になって虫を追いかける姿が見られました。採集した虫たちは育成会のメンバーが説明をしながら、一旦透明の容器に入れ名前を貼って全員に回して観察。帰るときにみんなで元の草地に返しました。

 最後に代表の濵ノ上から、「創造の森には多くの木や草があり、それを食べる虫たちがいる。これは当たり前のようでいて、とても大切なことです。今日、子どもたちが感じたセンス・オブ・ワンダー(自然に対する感受性・驚きや感動を抱く心)は、年齢を重ねるにつれて薄れていきがちですが、自然にふれる機会を通してぜひ大切にしてほしい」とお話がありました。 

 

子どもも大人も一緒になって自然の豊かさを体感できる、にぎやかで楽しい一日でした。