穏やかな初冬の創造の森。一般参加者と会員合わせて総勢50名が、3つの里山体験のうちのどれかひとつに参加したあと、当会伝統のやきいも作りで焼き上がった熱々の甘ーいやきいもを楽しみました。創造の森とかかわることで得られる森の恵みを、存分に楽しんでいただけたのではないでしょうか。それぞれの活動の場にいた会員からレポートと写真もお楽しみください。(このイベントは、ENEOSホールディングスの環境系の社会貢献である「みどりうむアクション」の支援を受けて開催しました)
<全体アクティビティ ナシオン創造の森育成会 伝統の焼きいも作り>
昨年は強風のため中止になったやきいも大会。大好きなやきいもに釣られて、この日がとても楽しみでした(筆者は2024年11月入会です)。
お祭り広場に、ドラム缶を縦割りにした船型の容器が4つ。まず、この船底に5cmくらい土を敷く。薪を適当な太さに斧で割り、土の上に数段の井桁を組む。井桁の中に細い枝を差し込む。一番下に仕込んだ新聞紙のボール球に着火すると、炎が井桁に広がって大きな焚火になる。炎が収まり、薪が熾火になったら船底全体に広げ、新聞紙とアルミホイルでくるんださつま芋を熾火の上に並べる。その上に杉と広葉樹の枯葉を厚くかぶせて上下から蒸し焼きに。
薪割り伐採体験・森の散策・リースづくりの体験を終えた一般参加者がお祭り広場に戻り、やきいもをおいしそうに食べる姿を見て、腹ペコになった私は早く食べたいなあと思っていました。散会後、会員のみで反省会とお茶の時間。毎年の繰り返しがこの行事を充実したものにしていることを知りました。(ST)
<選択アクティビティ1 自由散策>
創造の森の地図を見ながら、森を特徴づけている5か所のポイント「あ」~「お」を巡っていただきました。各ポイントで、用意されたシールをシートに貼りながら、観察を進めていきました。
「あ」は展望台。東山台の街並みを一望できます。「い」では樹形の美しいスギの林を見ることができます。「う」はガンピの林(ガンピ植栽地)。落葉樹を中心とした林で、見通しが良く、伝統の名塩和紙に不可欠なガンピの様子を見渡せます。「え」では広葉樹林の中を落ち葉を踏みしめながら歩き、明るい広葉樹林から日陰が多めの広葉樹林へと移り変わる様子を観察できます。最終ポイント「お」は、明るいヒノキ林です。
「森」とひとくくりに言っていますが、ナシオン創造の森ではいくつかの異なるタイプの林を楽しめます。参加された方々からは「良いところですね」というお声をいただきました。森を観察しながら散策していただくことで、人の手によって保全されている森のようすを知っていただけたと思います。(TN)
<選択アクティビティ2 伐採&薪割体験>
7名の方が、実際に育成会が行っている里山整備体験に参加され、木を伐り倒して長さを切り揃え、枝葉を細かく刻み、まとまった場所に整頓して積み上げました。
まず剪定バサミとノコギリ、ヘルメットが渡され、落ち葉を踏みしめていざ森の中へ。道具を渡され「こんなんどうしたらええの?怖い怖い〜」と言っていた少年は、現地に着いてハサミやノコギリの使い方を聞いて実際やってみると、「楽しい!」と、どんどん切ってくれました。切り倒したあと、「空が明るくなったね〜」と感想を言ってくれました。
切り倒した木の一部を持ち帰り、広場で薪割り器を使って薪割りもしてもらいました。普段なかなかできない体験を皆さん楽しんでくださったようです。(KY)
<選択アクティビティ3 リース作り>
冬晴れの、落ち葉がフカフカの絨毯になったような場所で、森の材料を使ってリ-ス作りを行いました。
工夫をしながら、それぞれすてきな作品に仕上がりました。リ-ス作りがちょっと難しい小さなお子様は、松ぼっくりのかわいいクリスマスツリ-をスタッフとともに作りました。リ-スは9個。幼児の作品は4個。どなたも楽しい時間を過ごされたようです。(CK)
これからの冬の創造の森の定例活動(森のお手入れ)も身体が温まり、新鮮な空気と開放感を味わえて楽しいですよ。手入れした結果得られる幹や枝、葉、蔓などがこれからのイベントにつながってもいきます。お気軽に見学・体験においで下さい。お待ちしております。





















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