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10月とは思えない暑さの中、クリやカキの実が生り、足元にはドングリが落ちていました。
この体験会は森林整備の基本である木を伐る行為を通して、身近な山は人の手が必要であることを伝える目的で開催しています。
参加していただいたのは地元の大人11名、小学生4名で、育成会が用意した鋸、剪定バサミ、ヘルメットを装備し、手袋もはめて木を伐る準備万端整い伐採場所へ行きました。
木を伐る際の注意点を聞いた後に各班に分かれ、どの木を伐るか、伐った木の処理の仕方などを習ってから細い木から伐り始めました。
少し慣れてきた頃に【受け口】【追い口】と言った伐り方を習い、受け口を正確に伐るのは難しく、慎重に額に汗しながら伐りました。
出来た受け口の反対側から追い口を入れていきます。鋸を水平にして伐っていくとリーダーの「倒れるぞ~」の声と共に「メリメリ」と音をたててゆっくりと傾き、「ドッスン」と倒れると「お~~~!!」と周りから驚きの声が上がりました。
伐った後の株にはきれいな【つる】が残っていました。
このつるがあることで正しい伐倒で、安全な伐り方であったことが分かります。
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伐った後の周りの様子を見ていただき、陽が林床まで届いていることから、こういった行為が「豊かな森」が育まれることを知っていただきました。
最後に使った道具類は綺麗に洗って片付けました。
今回の体験会はBayCom「週刊Bay ニュース」で放映されます。
放送日10/15(金)~10/21(木)
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